こんにちは、植物のある暮らし案内人・藤川です。
家が完成し、家具が揃って、暮らしがはじまる。
それでも「なにか、もうひとつ…」と感じたことはありませんか?
そんな空間に、そっと命のリズムをくれるのが――観葉植物です。
今日は、新築のお住まいにおすすめの3つの植物をご紹介します🌿
🌱 ① フィカス・ウンベラータ
《名もなき光を抱く樹》
やわらかな葉が、窓から差し込む光をすくい上げる。
それはまるで、朝を迎えるたびに祝福をくれる、緑の詩人。
ハート型の大きな葉が印象的で、リビングの主役にもなる存在。
白い壁や木のぬくもりとも相性がよく、空間をやさしく彩ります。
成長が早く、剪定で高さを調整できるのもポイント。
💡育て方のヒント:
直射日光は避けつつ、明るい室内に。水は土が乾いたらたっぷりと。

🌱 ② サンスベリア(トラノオ)
《静けさを纏う槍》
鋭く、凛として、それでいて何も語らない。
その佇まいは、暮らしに“整える”という美しさを教えてくれる。
スタイリッシュな見た目に加えて、空気清浄効果も期待できる優秀な一鉢。
水やりも月に1〜2回と手間がかからず、忙しい方にもぴったりです。
💡育て方のヒント:
水のあげすぎは禁物。乾燥気味に育てるのがコツです。

🌱③ パキラ
《幸せを招く願いの樹》
ねじれた幹に、巡る時間と希望を込めて。
家族の笑顔とともに、今日もそっと、幸運を呼び込む。
金運アップの縁起物としても知られ、贈り物としても人気。
日陰にも強く、育てやすいため初心者にもおすすめ。
インテリア性が高く、北欧・モダンスタイルにもよく合います。
💡育て方のヒント:
成長を楽しみながら、鉢やカバーで“見せ方”を工夫するのが楽しい植物です。

🌿 緑は、暮らしの最後の仕上げ。
新築の空間は、まだ余白がたくさん。
そこに植物をひとつ置くことで、暮らしが動き出し、空気がやわらぎ、心に“住まい”が根づいていきます。
Aimokuでは、家づくりの先にある「暮らしの彩り」も大切にしています。
観葉植物のある生活、はじめてみませんか?
人が植物を育てるように、
植物もまた、私たちの“時間”を育てているのかもしれません。