皆さまこんばんは。藤川です。
本日もやってまいりました、不定期更新の「おうち都市伝説」シリーズ。
「サボテンを部屋に置くと恋愛運が下がる!?」
第2夜となる今回は、観葉植物界でも人気者――でもなぜか“不吉”と言われる、
サボテンにまつわる都市伝説をご紹介します。

🌵 はじまりは“トゲ”から? ― 恋愛運ダウン説のルーツ
サボテンが恋愛運に悪影響を与えるという話、
実はそのルーツは風水や東洋思想にあります。
風水では、部屋の中にある“尖ったもの”や“鋭い形”は、
「氣(エネルギー)」の流れを乱すと考えられています。
とくに愛情や人間関係に関する“柔らかい氣とは相性が悪い…とされ、
そこから“恋愛運を下げる”と言われるようになったんです。
また、サボテンは乾燥地帯で生きる植物なので、
“水=感情や愛情”とされる風水の考え方では、「愛情に乏しい植物」と解釈されることもあるようです。

💤 どこに置いたらアウト? 風水的NGスポット
- 寝室:安眠を妨げる“トゲ”がNG。無意識に緊張するとも言われます。
- 玄関:出入りする“良い運”を突き返すと考えられることも。
- 南東方角:風水では恋愛運を司る方位。そこにトゲ=愛情を刺す、という解釈。
ただし、これらはあくまで一説。
“信じすぎる”ことで逆に気持ちが暗くなるなら、それも本末転倒かもしれませんね。

💘恋愛運を上げたい人には、こんなグリーンを
- フィカス・ウンベラータ:やわらかく、ハート型の葉が愛情運に◎
- ポトス:ツタのように伸びる姿が“縁をつなぐ”と言われます
- アンスリウム:赤くつややかな花が“情熱”の象徴に
これらの植物は丸み・水分・やわらかさがキーワード。
“トゲのない心”をインテリアで表現してみるのも、ちょっと素敵かもしれません。

🔍 調査結果 ― 本当にサボテンは“悪者”なのか?
たったひとつの恋を邪魔するには、サボテンじゃ、ちょっと力不足かもしれません。
風水や噂では「恋愛運が下がる」とささやかれているサボテンですが、
実際にはその影響を“気にしすぎる”こと自体がストレスになる可能性も。
一方で、サボテンにはこんなポジティブな面もあります。
- 空気清浄効果
- 手がかからない=忙しい人の癒しになる
- 凛とした佇まいが空間を引き締めてくれる
- 自立心や孤独の強さを象徴する植物でもある
つまり――
サボテン=恋愛運を下げる植物とは、一概に言えないのが真実のようです。

水をあげすぎた恋は、根腐れする。
サボテンがそれを教えてくれました。