さらなる安心を手に入れるためにできる地震対策とは?

前回のブログ(テクノストラクチャー構造計算について)はこちら

1回だけとは限らない繰り返す地震の可能性も!

2016年の熊本地震は、同一観測点で震度7が2回観測された、観測史上初めての地震でした。
繰り返す地震で住宅が倒壊に至ったケースも。
記憶に新しい2024年1月の能登半島地震でも震度7の揺れの後、震度5を超える揺れが何度も何度も繰り返し発生しました。日本全国どこであっても、大きな地震が繰り返し発生する可能性を無視できません。

繰り返す巨大地震。この不安に真剣に向き合った商品・・・

【テクノストラクチャーEX】

住み続けられる家のために選んだのは、

耐震+制震


テクノストラクチャーEXの地震シミュレーション
https://www.youtube.com/watch?v=3r67OEOt-_U&t=1s

テクノストラクチャー工法は強い梁「テクノビーム」を使い、1棟1棟構造計算をして建てる家。法律の水準を大きく上回る独自の基準で、388項目もの緻密な「構造計算」を、1棟1棟実施し、強さの検証を行うのが特長です。
地震に強いテクノストラクチャー工法をベースに、建物の構造を固めて強くする「剛」というアプローチと、地震エネルギーを吸収する「柔」というアプローチを加えたのがテクノストラクチャーEXです。

なぜ耐震性を高めるだけではないのか?

建物をとにかく固めて強くしたほうが良いのでは?
確かに、強い壁を増やして建物をガッチリ固めれば、耐震性は高まります。でも、壁を増やすということは、開放感を出したいリビングの真ん中に壁が必要になる・・など、プランの制約がどんどん増えてしまいます。

また、固めるアプローチだけでは繰り返しの地震により強度が劣化する可能性もあります。2024年1月の能登半島地震で倒壊した建物について、建物にここ数年で繰り返し発生していた地震によるダメージが蓄積されていた可能性も指摘されています。

繰り返す地震の影響を最小限に抑制するために、耐震と制震のアプローチをバランスよく行うことをお勧めします。

4D災害シミュレーション~繰り返す巨大地震への強さも1棟1棟、全棟確認~

テクノストラクチャー工法の建物で従来から行っている法律の水準を大きく上回る独自基準の緻密な「構造計算」に加え、テクノストラクチャーEXでは繰り返しの地震に対する強度確認も1棟1棟、全棟で実施します。

なぜ1棟1棟シミュレーションするのか?~実際の建物を何度も揺らしてみたほうがよいのでは?~

確かに、実際の建物を揺らしてみて、強さを確認する方法もあります。でも、自分の家を実験のために建ててみることは現実的ではありません。実験で何十回の揺れに耐えられるという結果が出たとしてもその結果は、多くの場合が自分の家とは違う家の実験結果です。

私たちは、1棟1棟間取りも大きさも違う
お客様の家の強度を確認することを重視しています。

次回

長期優良住宅のメリットについて

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